2022年7月23日土曜日

新・旧の千光寺山展望台


2021年建築家・佐藤武夫設計の千光寺山展望台が尾道から姿を消した。1957(昭和32)年6月に大宝山(通称:千光寺山)山頂に建てられ、64年の間、多くの人々が尾道の風景を楽しんだ狎れ親しんだ建物だった。そして2022年、建築家・青木淳設計の新たな展望台が完成した。
1957年から1959年まで日本建築学会の会長でもあった佐藤武夫は、建築家として次のような言葉を残している。

2022年7月15日金曜日

串かつ【一口】の店主・山本明次の職人気質

瀬戸内の魚介類や野菜を目の前で揚げる串カツ「一口」の店主は、職人気質の山本明次さん。大阪から尾道に移り住み、この店を始めたのが1964(昭和39)年というから半世紀は過ぎてしまった。そして、2018年12月7日に今風の新店舗に移転し、親子孫の三代の揃い組で「一口」を盛り立ててこられたが、その初代山本明次さん(87歳)が2022年6月24日に他界されたという。大変、お世話になった人だけに、ことさら残念だ。初代山本明次さんの旧店舗での記憶を辿り、

少しばかりの拙文を認めたのでお目通しいただければ幸いだ。





2022年7月13日水曜日

尾道の短命ハワイ温泉が長寿の廃墟に

鳥取県にるのは、はわい温泉(旧称:羽合温泉)。尾道にあったのはハワイ温泉で創業が1973頃。一年という短い期間で、その後は業態変化で今でいうラブホテル。しかしそのホテルも3〜4年も続かなかったらしい。今ではアイビースタイルの廃墟として半世紀という長寿を全うし、まだまだ健在...... だが、1970年代のコンクリート建築は海砂を使っているので耐震性が極めて悪い。どうしたもんでしょうかね。時代錯誤最先端を行くスクラップ&ビルドがお得意な尾道市だから妙案が出てくるのでは......。

ハワイ温泉の廃墟について詳しいのは、このページです。


2022年7月11日月曜日

創業89年という長い歴史の画廊喫茶『孔雀荘』、再び27年目の存続の危機


昭和8(1933)年尾道の西御所に開業した喫茶店「日の丸サロン」、店主は重田ご夫妻だった。そして、この店は昭和21(1946)年「孔雀荘」と改名され、西土堂町の現在の地に移った。新店舗は、奥さんの重田寿美枝(1911-1993)さんの人柄に多くの人々が惹かれ、後に尾道名誉市民となった小林和作画伯(1888~1974)を中心とした文化サロン「孔雀荘」として開花した。平成5年重田さんが他界され、「孔雀荘」は閉店となった。