路地ニャン公の飼い主が、自ら取り組んできた尾道のまちづくりを様々な資料と記憶を頼りに綴った報告書のひとつが何とかまとまった。「まちづくり」という言葉の意味を知った1986年からNPO法人を解散した2019年まで33年間の超圧縮版だ。尾道の歴史的景観を守ろうと活動したが、市民運動にまで昇華できず、その後、活動を「日常の風景の質を高める」ことを目指し「質の高い商業主義を排した音楽イベント」の道へ方向転換する。が、しかし飼い主は本来のまちづくりと考えることにも敢えて二兎三兎と追い求める。そんな飼い主が「銭儲けのできぬ興行師」となり、27年間の活動もしてきたが......。
詳しくはこのページをご覧いただけると、Stay Homeの時間も少しは過ぎるかも。
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