尾道は商都だった。そこでは流行の先端を先取りして、魅力的な店を尾道の商店街に展開していた商人たちがいた。その一人、1960-70年代に一世風靡した石津謙介が率いる『VAN』ブランドのアイビールックをいち早く尾道に紹介した店『チェック』を開業。その後、東京の原宿を象徴する手軽なスイーツとして定着した『マリオンクレープ』を参考に、早くから着目していた尾道町の路地に1984年に尾道にクレープ専門店『ワンモア クレープ』、さらに原宿の「スパゴ」で修行させたスタッフをシェフに据え、1987年にはスパゲティ・ハウス『カサリンガ』を開業。当時の若者をワクワクさせる店を次々と展開していった。その人の名刺には『私は尾道の商人(あきんど)です。』と書かれていた。オーナーはトレードマークの赤いキャップと赤い服の「チェックの佐藤さん』こと佐藤和則さんだ。今日は『ワンモア ハウス』を紹介する。
吾輩路地ニャン公の紹介したい
「ワンモア クレープ」は、このページでご覧いただけす。
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