路地ニャン公の暮らし
2019年12月15日日曜日
尾道町を歩けば猫に当たるわけではないが、路地には実に個性的な猫がいる。
「モノクロ曼荼羅色とりどり」とは、かつて尾道じゅうにん委員会という任意のまちづくり団体のメンバーで彫刻家が、1991年のシンポジウムのタイトルに考案したものだ。尾道町を歩いていると、まさに「モノクロ曼荼羅色とりどり」と言いたくなるような、実に印象的な顔や多様な配色や柄の体毛に覆われた猫たちに遭遇する。今回は、その猫たちが暮らす町の歴史や吾輩の雑感を交えて一部をご紹介しよう。
さまざまん猫たちが登場するその
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