尾道の昭和の代表的な近代建築のほとんどが尾道市所有のものだったが、そのほとんどが壊されてしまう運命にある。その理由は近代建築物の文化的価値の将来的な重要性を理解せず、スクラップ&ビルドという過ぎ去ったバブル期の価値観を未だに信奉するところにあるようだ。
そんな中、歴史を生かしながら後世に伝えていこうとしている心ある尾道市民も居る。尾道最古の画廊カフェ「孔雀荘」の後継者がなく閉店せざるを得なくなったという話を聞きつけ、1996年に広島から尾道に移住してきた一人の女性によって、その建物と精神が今も脈々と引き継がれている。
この「孔雀荘」を
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