2020年7月7日火曜日

天狗寿司


明治10年ごろ大阪の三九橋筋で開業した「天狗ずし」が、尾道の浮御堂小路角に引越してきたのが明治23(1890)年という。以来、焼き穴子、桂馬の厚焼きたまご、しいたけに、それぞれ小海老のおぼろ(*)で彩られた六切れの品良く飾られる箱寿司、そして尾道独特のあけ貝(あさりのむき身)と桂馬の厚焼きたまご、しいたけ、かんぴょう、穴子、おぼろ、三葉の7種類の具が入った太巻きの巻寿司の味は、四代目となって今年で50年目を迎える宮地信喜さんから五代目の息子さん宮地 準さんに受け継がれている。
そんな天狗寿司が尾道町で明治時代から引継がれてきた箱寿司・巻寿司の老舗になったのには、それなりの理由(わけ)があるはずだ。それを知るにはこのページをご覧んあれ

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